2014年03月26日

クリミア 3 (ロクセラーナ)

クリミア・タタールはロシア人を捕えては奴隷売買をしていました。
ロクセラーナ(ロシア人の女の意味)で有名なアレクサンドラも現在のウクライナのロガーチン市(当時はポーランドの1都市)のギリシャ正教会の司祭の娘でしたが、タタールに捉えられ現在クリミア・フェオドシアにあった奴隷市場で売買されました。
オスマン帝国の大宰相イブラヒム・パシャが彼女を買い取り、オスマン帝国スレイマン壮麗帝に献上しました。
アレクサンドラはスレイマンからヒュッレムというい名をもらい、イスラムに改宗します。
アレクサンドラは自らの才知で奴隷の身分からスレイマン大帝の正式な皇后にまでのぼりつめます。
スレイマンの後継帝には彼女の2男のセリムがセリム2世としてオスマン帝国帝位につきます。

hyurem 
ヒュッレム・スルタン(右)、左は長女ミフリマ・スルタン (トルコドラマ「壮麗なる時代」より)
posted by MAX at 14:10| Comment(0) | TrackBack(0) | クリミア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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