2007年12月04日

チャイコフスキー作曲 「くるみ割り人形」

くるみ割り人形」はチャイコフスキーの3大バレエの中で最後に書かれた曲です。
3つのバレエの中では一番短いバレエで音楽は約1時間半です。
モスクワのボリショイ劇場では大晦日は決まってこの出し物です。
ロシアでは12月24日のクリスマス・イブとかクリスマスはありません。お正月にツリーをかざります。

音楽は全体的に甘美で夢幻的で楽しい感じだと思います。
特に好きなのは1幕では、夜中の12時になって魔法が始まり、ツリーが大きくなる場面の音楽です。
2幕はディヴェルテイスマンがあり、アラビア中国、ロシアなどの特徴的な踊りがあります。アラビアの踊りの音楽は良いです。パ・ド・ドウの音楽も良いです。組曲にパ・ド・ドウの音楽は金平糖の精の踊りだけです。バレエではクララのヴァリアションになっています。

演奏は昔からドラテイ盤とプレヴィン盤が評価が高かったのですが、最近ではゲルギエフ盤がでました。この盤は1枚で全曲が入っていますのでお得です。(通常は2枚になります。)

おもしろい演奏では、ランチベリーの演奏があります。第2幕のディヴェルテイスマンではジーグという短い曲が入っています。他の盤で聞いたことはありませんでした。めずらしい盤です。

ドラテイ盤には弦楽セレナードがカップリングされています。この曲も美しい曲でバレエ化されています。

DVDではキーロフ劇場盤がお勧めです。指揮はヴィクトル・フェドトフ、あしぶえの踊りではワガノワバレエ学校の生徒が踊ります。

葦笛の踊り〜マリインスキー劇場








ロイヤル・バレエ団の方は指揮がエフゲーニー・スヴェトラーノフ、これだけでも買いです。演出・振付はピ−ターライト。他にボリショイ劇場のグリゴローヴィチ版が映像化されています。


    
posted by イオ at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | チャイコフスキー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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